修繕積立金とは -用語集-

修繕積立金とは

修繕積立金とは、マンションの将来の大規模な修繕のために毎月積み立てを行うこと。入居時に「修繕積立基金」としてまとまった金額(数十万円程度)を徴収することもある。

一般的には修繕積立金は新築時には低めに抑えられており、徐々に金額が上がっていくことが一般的であると言える。

そのため、新築マンションの購入の際にはカタログやチラシに修繕積立金の金額が記載されていますが、その金額だけでなく将来の上昇なども見越して資金計画を行いましょう。

具体的には、以下に修繕積立金の目安となる指標を記載しておりますので、この数値をもとにマンションの将来設計を検討してみてください。

 

 

「適正な修繕積立金っていくらだろう」修繕積立金の目安を解説します。

また、「適正な今払っている修繕積立金って高いんじゃないの??」と思われている肩も実は多いので、修繕積立金が高いんじゃないか?と思われている方は日本全国で非常に多くいるようです。

そのため、国土交通省では「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」として適正なマンションの修繕積立金に関するガイドラインを公表しています。

修繕積立金の平均

修繕積立金の平均

この数値をもとにご自身が検討しているマンションでの平均の修繕積立金を計算をしてみましょう。

以下に計算を例でしてみますので、参考にしてください。

例:15階未満で10,000㎡以上のマンションで延べ床面積70㎡の場合

178円×70㎡=12,460円

これが計算される平均的な修繕積立金と言えます。

もし、検討しているマンションがこの計算から出てきた金額よりも低い場合、この金額に将来的に増額される可能性があるため、それを踏まえて資金計画を立てましょう。